さんまの美味しい季節になってきましたね!
まだまだ日中が暑いこの季節に、脂ののっているさんまの塩焼きとビールは夕飯の外せないメニューではないでしょうか。
ですが、「さんまの塩焼きは食べたいが、どうもガスレンジの片付けが面倒で家で魚を焼きたくない」
という声も少なからず耳にします。
そこで、フライパンで簡単にできる、塩焼きさんまの作り方をご紹介したいと思います。
後片づけ簡単!フライパンで塩焼きさんま
≪手順≫
1.キッチンペーパーなどで、さんまの水分を拭き取る。
2.斜めに数カ所、またはバツ印など飾り包丁を入れる。
3.フライパンにさんまが丸ごと入らなければ、さんまを斜めに切り二等分する。
4.まんべんなくさんまに塩をふりかける。
コツは高い位置から塩をふること!
5.フライパンにクッキングシート、または魚焼き専用シートを敷く。
6.さんまをフライパンに入れ、フタをせずに、中火~弱火で加熱していく。
7.さんまの大きさによって焼き時間は異なるが、片面5分ぐらいで一度様子を見る。
8.7の焼き目がついたら、さんまを裏返してフタをする。
9.3~4分焼いて、焼き目がついたら完成です。
※ここに出てくるさんまは、お店で下処理を済ませたものです。
つまり、フライパンにクッキングシートを敷いて、さんまの両面を焼くだけなんです!
フライパンに油も引かないので、洗い物の手間もかかりませんね。
脂がのったさんま塩焼き、気になるカロリーと栄養素は?
ビールに相性の良いさんまの塩焼きですが、
一体カロリーはどれくらいあるのでしょうか?
さんまの大きさによって異なりますが、一尾あたり約220kcalです。
運動のカロリー消費から見ると、ウォーキング約80分に相当します。
水泳なら約30分。カロリーだけを見ると、ビールと一緒に食べるのはちょっと腰が引けますね。
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しかし、さんまの栄養素から見るとこの組み合わせは大丈夫なんです。
さんまにはコレステロール低下作用のあるDHAやEPAが豊富に含まれるのと同時に、
ナイアシンという、アルコール分解を助けるビタミンも豊富です。
また、肝臓の働きを高めるタウリンも含まれるので、カロリーの取り過ぎを心配しなくてもOKです。
ただし、何事もほどほどに。
さんま一尾に何本もビールを飲むのはNGですよ。
下処理が苦手?さんまの塩焼きのひと手間
今では、鮮魚を販売しているほとんどのお店やスーパーで、下処理をお願いできると思います。
それでも、一から自分でさんまを下処理して焼きたいと思われる方に、下処理の仕方をご紹介します。
1.鱗はすでに剥がれ落ちてほとんどないと思いますが、もしまだ鱗がついているなら、包丁の背を尻尾から頭の方向に軽くこすり落とす。
2.しっかりさんまを洗ってから、キッチンペーパーなどで水気を拭き取る。
3.さんまの腹側、頭のつけ根あたりに包丁を入れ、腹を割く。裂け目からはらわたを取り除く。
4.開いたはらを上にして流水で洗う。
これ以降は上記の塩焼きさんまの手順になります。
フライパンで焼く、塩焼きさんまのレシピはいかがでしたか?
家事と仕事を両立されている忙しい方にはピッタリの方法ではないでしょうか。ぜひ、参考にしてみてくださいね。