近年流行の多肉植物は室内でも育てやすくお気に入りの入れ物に入れてインテリアとしても楽しめます。
プレゼントにも最適で大切な人に貰ったのに枯らしてしまったなんてことがないように育て方をまとめましたので参考にしてみてください。
土を足す時はどれを選ぶ?多肉植物の育て方
植物にとって土はとても大切です。多肉植物が元気に育つ土としていくつかポイントをあげていきます。
排水性が悪いと余分な水分が溜まってしまい根腐れの原因になってしまいます。また通気性がいいと有用菌類の活性化を促し、有機物の分解を促進させることで良い循環が生まれ元気に育ちます。
せっかく肥料を与えても水やりや雨などですぐに流されてしまったら与える意味がありませんので、適度な保水性・保肥性は必要です。
赤玉土・鹿沼土・日向土・軽石こちらの土をメインにして腐葉土・バーミキュライト・珪酸塩白土・ピートモス・を配合し植物それぞれの種類によって最適な土を作ります。
多肉植物の土の配合割合は、種類や育てる環境によってかわりますのでまずは市販の配合された土を使用し、植物の状態をよく観察しながら必要な土を足していくのも初心者にはおすすめです。
多肉植物はどこに置く?室内での育て方
多肉植物は日当たりのよい場所に置いておくと葉っぱが元気に育ちます。
しかしあまりにも日差しが強い場合はまめに置き場所をかえます。
季節によって細めに変えていくことが大切です。
【春】日中は外に出して日に当てますが、夜間は寒いので室内に置きます。
【夏】日差しが強いので日陰の涼しく風通しのいい場所に置きます。
【秋】猛暑日以外は室内の日光があたる場所に置きます。
【冬】とても寒いので、室内で育てます。室内でも日当たりや風通しの良い窓辺などの環境が好ましいです。数日留守の時などは、直射日光が当たらない、よく風が通る場所に置きます。
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多肉植物の育て方の注意点は水やりの頻度
多肉植物は一般的な植物と異なり水をあげ過ぎると根腐れを起こしやすいです。
基本的に水やりは控えめにする必要があります。
土が乾いていても葉がぷにぷにして元気であれば水をあげる必要はありません。
葉に少し張りがなくなってきたかなという段階で水をあげれば十分です。
その際の水の量は鉢底から水が出てくるぐらいたっぷりあげて下さい。
多肉植物が最も成長するのは、おもに春と秋です多肉植物が休眠期を迎える夏と冬は、ひと月に一度程度の水やりで十分です。
種類によって休眠期も異なりますので確認する必要があります。
また葉に水がかかると葉やけを起こすので水がかからないようにして下さい。
まとめ
多肉植物はコツさえつかめばとても育てやすく手入れも少なく育ちます。
コツといっても水やりと日光に注意する程度ですので大切な方からもらったものを大切に育てて株分けし、プレゼントするのも楽しみの一つにしてみてください。