『洗濯したのに、洗濯物から嫌な臭いが・・・なぜ?』
とお困りの方は多いのではないでしょうか。
洗濯物の悩みってつきませんよね。
洗剤を変えたり、柔軟剤を変えたり工夫してみてもなかなか改善されないという方に効果的な対策方法をご紹介したいと思います。
Contents
洗濯物の生乾きの臭いをどう対策するか?!
そもそも洗濯物が臭くなってしまう原因は何でしょうか?
菌がもともと臭うわけではなく、菌が繁殖するときに臭いが発生してしまうのです。
菌はなぜ繁殖するのかというと、洗濯物に残った汚れを養分とします。
また、湿気を好むので、洗濯物が乾かない状態が長く続くと菌がどんどん繁殖していくというわけです。
次に、洗濯物の臭いで気になるのは、生乾きの臭いだと思います。
あの独特な嫌な臭いどうにかして解決したいですよね。
その時に発生される嫌な臭いは、先ほどお話した通り、水分を含んだまま時間が経ったり、落としきれない汚れが原因です。
原因がわかると、自然と解決策がみえてきますね。
では、生乾きの嫌なにおいの対策を3つご紹介します。
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殺菌する
菌の繁殖を防ぐためには、洗濯する前にきちんと殺菌することが大事です。
殺菌するには、熱いお湯に洗濯物をつけることが効果的です。
菌は熱に弱いので、手で触れないほどの熱いお湯につけておくことで菌を劇的に減少させ、菌の繁殖をおさえることができます。
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酸素系の漂白剤をつかう
酸素系漂白剤も殺菌に効果的だといわれています。
これをいれてすぐに洗濯物を回すのではなく、これも数十分つけておくことで菌を殺すことができます。
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速やかに干す
菌をすべて殺すことができれば、においは発生しないのですが、少しでも菌が残っているとどんどん増殖してしまいます。
そこで、繁殖を防ぐために洗濯物はすぐに干しましょう。
干す場所は、日の当たる風通しの良い場所がおすすめです。
干すときも洗濯物と洗濯物の間を十分に開けるようにしましょう。
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洗濯物を部屋干した時の臭いへの対策
生乾きの臭いと同じくらい悩むのが部屋干しした時の臭いですよね。
晴れの日ばかりが続けばいいですが、そういうわけにはいきません。
梅雨の季節や花粉症の方は花粉の季節、雨天時、外に干せない状況はたくさんあります。
そんな時に部屋干しの臭いが少しでもなくなれば気分も違いますよね。
そこで、部屋干しの臭い対策をご紹介します。
洗濯する量を減らす
洗濯物の量が多いと洗濯物と洗濯物の間が狭くなり、乾く時間が長くかかります。
水分を含んだままの状態が長く続くことになりますので、菌が繁殖して臭いが発生してしまいます。
また、カーテンレールなどに干すことはやめましょう。カーテンも湿ってしまいカビの原因になります。
換気や風通しを良くする
部屋干しをするときにお部屋を閉め切ってはいませんか。これは逆効果です。
換気することで風通しをよくし洗濯物が早く乾きます。
換気ができない場合は、扇風機、衣類乾燥機をつかうことをお勧めします。
除湿器をつかう
洗濯物を干すことでお部屋の湿度があがります。
そんな時は除湿器をつかうのもおすすめです。
除湿器を使う際は、狭い部屋を閉めてつかいましょう。
早く乾かすことができます。
乾燥器をつかう
乾燥器をつかうことで、部屋干しする手間も省けますし、時短にもなります。
しかし、毎日つかうと電気代がかかってしまうので部屋干ししてから仕上げに乾燥機を使うことで電気代を抑えることができます。
いかがでしたか。ポイントをおさえることで臭いは防げます。自分のライフスタイルに合った方法で実践してみてください。