皆さんはお年玉をもらった時、きちんと自分の言葉でお礼が伝えられていますか?
親に任せきりになっていませんか?お礼を伝えるのって簡単そうで実は難しいものですよね。
お年玉は貰う側からすれば、毎年お正月になれば当たり前にもらえるものであり、つい感謝を忘れがちですが、あげる側からすれば大切なお金を無償で渡すことになるわけですから、当然感謝しなければいけませんよね。
渡す側も決して何かお返しをもらえることを目的にあなたにお年玉を渡しているわけではないはずです。
ですが、お年玉をもらった時のお礼は自分の親に任せるわけでなく、自分自身の言葉できちんと伝えるようにしましょう。
それがお年玉を受け取る側のマナーです。
Contents
お年玉をもらった時は感謝の気持ちをお礼の手紙で伝えましょう!文例をご紹介
直接会ってお礼を伝える。
本来ならばそれが一番です。ですが遠くの親戚や祖父母からのお年玉を間接的に頂き、直接会えなかったということも多くあると思います。
そんなときは是非感謝の気持ちを手紙で伝えてみましょう。
手書きの手紙には心がこもっていて受け取る側も嬉しいものです。
お年玉のお礼ということで寒中見舞いとして出すのもいいかもしれません。
ここで少し手紙でお礼を伝える時の文例を紹介します。
手紙の文例
拝啓
毎日寒い日が続きますが、お体にかわりはないですか?
私は冬休みが終わり、毎日元気に学校に通っています。
(ここに自分の近況を入れてみましょう!)
先日OO(手紙の相手)からのお年玉を頂きました。本当にいつもいつも気にかけてくださりありがとうございます。
また時間を作って顔を出しに行きますのでいろいろな話を聞かせてくださいね。
どうぞお体に気を付けてお過ごしくださいね。
敬具
感謝の気持ちを相手に伝えることが一番の目的なので、あまり体裁など難しいことは気にしなくても大丈夫です。
受け取った相手はきっと喜んでくれるはずです。
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お年玉をもらった時は感謝の気持ちをお礼のメールで伝えましょう!文例をご紹介
上記で話したように、直接会ってお礼を伝えられなかった場合、メールでお礼を伝える方法もあります。
メールは手紙に比べ手軽で、頂いてすぐに感謝の気持ちを伝えることができるのでより身近なツールです。
お年玉をいただいた相手が年配の方の場合は、メールでのお礼は控えた方が無難です。
親戚のおじさんおばさんや日頃からよく会うような方の場合はメールで感謝の気持ちを伝えるのもありだと思います。
メールで感謝の気持ちを伝える時の文例を紹介します。
メールの文例
メールの場合、手軽に送ることができるのが大前提なので、あまりかしこまった文章でなくても大丈夫です。
たかがメールと思われがちですが、お年玉をあげた側からすればとても嬉しいものですよ。
直接もらっていないお年玉はお礼をしなくてもよいのでしょうか?
お年玉は必ずしもあげる本人から直接受け取るとは限りません。
直接会わず、間接的にもらったからといってお礼を言わなくていいなんて、それはマナー違反にあたります。
電話、手紙、メールなど方法はいくらでもあります。
きちんと感謝の気持ちを伝えるようにしましょう。
最後に
お年玉をもらった時のお礼の伝え方についてお話してきました。
少しは参考になったでしょうか?
毎年お年玉を貰っているけどお礼は親任せだった、なんてことありませんか?
きちんと自分の言葉で感謝の気持ちを伝える。
これは基本のマナーであり、大人への第一歩です。
これまで実践出来てなかった皆さん、これからは意識してみてくださいね。