酒粕って身体にとってもいい効能があるってあなたは知っていましたか?
普段あまり口にしない酒粕、一見お酒の絞った残り?といういたって地味なイメージですが・・・なんと美肌効果や健康面に驚きのすぐれた効能があるのです。
また、善玉菌を活性化させ、がん細胞の増殖、発生を抑えるNK細胞も活性化させることもできるなど・・・これはもう詳しく知りたくなりますね!
女性にとって永遠のテーマにも匹敵する「美肌になる」、「健康になる」ことを酒粕が同時に解決してくれるかもしれません。
でもどうしてそんなに優れた効能があるか気になりませんか?
今回は、酒粕が持つすぐれた効能についてご紹介します。
Contents
酒粕ってそもそも何?どこで売ってるの?
今でこそ雑誌やTVなどメディアで取り上げられる機会も増えてきた酒粕ですが、そもそもどういったものなのでしょうか?
もろみはお米と米麹を原材料として作りますので、酒粕はもともとお米と言えます。
米麹(こめこうじ)とは
“蒸し米にコウジカビを繁殖させて作った麹。糖化力が強く、清酒・甘酒や米味噌などの製造に用いる。”
参照 コトバンク
そして酒粕は近所のスーパーで売っています。
お豆腐売り場の近くによく置いてあるようです。
お店によって仕入の仕方も違うので、販売量がばらばらで300gなど少しだけの量で売っていたりもします。
家の近所に日本酒の酒蔵がある場合、直売所などがあれば直接買うことも出来ると思います。
定期的に買いたい場合は、酒粕の通販サイトを利用するといいですね。
効能は様々!酒粕レシピ大公開!!
酒粕の優れた効能
酒粕には、
豊富な栄養素が含まれています。
耳慣れないパンテトン酸とは、ビタミンB5のことで、脂質やたんぱく質の代謝を助けることで善玉を増やす働きをしてくれます。
その他ビタミンB6が含まれていることで美肌効果はもとより、動脈硬化予防や中性脂肪低下など、酒粕には健康な身体を維持していく為のすばらしい効用があります。
酒粕に含まれている栄養一覧
- ビタミンB1 疲労回復
- ビタミンB2 疲労回復・糖質をエネルギーに変えます。
- ビタミンB5 脂質やたんぱく質の代謝を助け、善玉菌を増やします。
- ビタミンB6 美肌効果・動脈硬化予防・中性脂肪の低下をさせます。
- 葉酸 食欲を出し、口内炎を予防します。
- 食物繊維 便秘に効果があります。
ここであなたにもできる簡単な酒粕のレシピをご紹介しましょう
酒粕のお手軽レシピ
酒粕を使った甘酒レシピ
材料 酒粕100g、水800 CC、砂糖70g、塩少々
- 沸騰したお湯に酒粕をちぎって10分浸しておく。
- 柔らかくなったら火を中火にして酒粕を入れて混ぜながら溶かしていく。
- 沸騰したらここ砂糖と塩を入れひと煮立ちさせる
酒粕のおつまみ燻製風
材料 酒粕100g、大葉2枚、スライスチーズ2枚、のり5.6枚、塩と胡椒少々
- 酒粕にのり⇒チーズ⇒大葉⇒チーズ⇒のりの順にサンドイッチのように挟む。
- フライパンにアルミホイルを引きチップ6グラム程度をおき上に金網を載せる。
- 食材をのせてからフライパンの蓋をして強火にする。
- 10分ぐらいするともくもくと煙がでる
この機会に酒粕を手にいれて、手軽に作ってみましょう。
甘酒は、日頃の疲れがとれて身体がすっきりします。
酒粕のおつまみは作り置きもできますね。
酒粕を使う時の注意点!
酒粕を使う時の注意点
酒粕はお酒を搾った際に出る残り粕ですので、若干のアルコールが含まれています。
特に下記のことには注意しましょう。
- 妊娠中、授乳中の人はさける
- 子供は控える
- 賞味期限は気をつける(3カ月程度)
いかがでしたか?
酒粕の効用をうまく活用して、あなたのこれからの健康生活に役立たせるといいですね。