食事の後片づけをしているとき、また料理をしているときに、ふっと換気扇の汚れが目に入って、ため息をついてしまうことはありませんか?
今度掃除しよう、来週にしよう…
この際年末の大掃除のついでにしよう…何度換気扇の掃除を延期したでしょうか?
しかし、換気扇の掃除をしないと、吸引力が落ちてキッチン全体が不潔になり、カビなどの繁殖につながることも。
また、ファンに負担がかかり電気代もかかってきます。
触りたくない汚れがついてしまう前に定期的なお掃除をすることが大事です!
今回は、いつも換気扇の掃除を先延ばしにしてしまう方にお掃除の方法を分かりやすくご紹介します!
換気扇の掃除の前に外し方を知ろう!
換気扇には主に2種類ありますが、それぞれの取り外し方がありますので注意が必要です!
まずはコンセントを抜きます。そして、中央のつまみを時計回りにまわすと外れます。
取り付けるときは、逆にまわします。
ファンの前面にある整流板やフィルターを取り外します。
整流板の場合は、左右のストッパーを押しながら、手前にそっとおろします。
フィルターの場合は、少しずらせば取り外せます。
整流板やフィルターを外したあと、ファンが回っていないことを確認し、外側のリングを外します。
ファンを押さえながら、ファンを固定しているネジをゆるめて取り外します。
取り付けるときは逆の手順を行います。
頑固な汚れにはこれ!換気扇掃除の方法が知りたい!!
方法1.中性洗剤を使用し、スポンジ(またはメラミンスポンジ)でこすり洗いする。
方法2.重曹に水を加え練り合わせた重曹ペーストを換気扇の羽に塗り、乾くまで放置する。
最後に換気扇をお湯に浸けて、乾いた重曹ペーストをはがす。
故障の原因になるので、換気扇がしっかり乾いてから取り付けてくださいね。ちなみに、重曹は100円ショップで手に入りますよ。
また、ビニール手袋をつけて作業することを強くおススメします。
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意外に使える!換気扇の油汚れの掃除にはキッチンペーパーと洗剤で浸け置き
上記のプロペラタイプもシロッコファンも一年くらい放置された汚れはこすり洗いなどでは落としきれません。
そこで「浸け置き」をして、じっくり油汚れを落とします。
汚れがベッタリついている時は、いきなり洗剤を使用せず、
あまり尖っていない割りばしなどの棒状のもので、汚れを削り落とし、汚れの厚さを薄くします。
そのあとキッチンペーパーを羽根のあいだに挟みこみ、そこにたっぷりスプレー洗剤を吹きかけ、しばらく浸け置きします。
最後に洗い流します。
キッチンペーパーを使うことによって、換気扇を浸け置きするための洗い桶やバケツなどの準備は不要になります。
しつこいようですが、必ず乾拭きなどをして完全に水分がなくなってから、換気扇を取り付けてくださいね。
まとめ
いかがでしたでしょうか。今週中には換気扇の掃除に取り掛かれそうでしょうか?
また、メラミンスポンジを使用する際は、換気扇の材質によって表面を傷つける場合があるのでご注意ください。
そして、ご紹介した掃除方法も換気扇の材質によって合わないことがありますので、故障させないためにも取扱説明書をチェックしてみてください。
お掃除をすれば、いいことたくさん!ぜひ試してみてください!